上場企業本社数や事業者数が日本で最も多いといわれている港区は、千代田区や中央区と並び人気のビジネスエリアです。
港区全体としては大使館やIT企業、外資系企業が多く、最先端の高層オフィスビルから中小オフィスまでバリエーションに富んだ事務所が揃っています。
またマスコミや大手プロダクション企業、官公庁も多いため、ビジネスの中心地として人気のエリアです。
立地も良く、JR、東京メトロ、都営地下鉄など複数の路線が利用でき、羽田空港も近いので出張などに便利です。
今回は、そんな港区で貸事務所をお探しの方向けにおすすめのエリアをご紹介します。
再開発が進む港区新橋は利便性の高いエリア
港区のビジネスエリアといえば、古くからオフィス街として知られる新橋や汐留、虎ノ門といったエリアがあります。
特に新橋は、2020年の東京オリンピックに向けて大規模な再開発が行われており、サラリーマンのイメージが強かった新橋のイメージも大きく変わってきています。
近年再開発が行われた巨大複合都市「汐留シオサイト」や、地上48階建ての超高層ビル「カレッタ汐留」の登場で、今までの新橋のイメージを覆すような洗練された街に生まれ変わりました。
アジアヘッドクォーター特区に指定されて以降、外資系企業を誘致できるほど規模が大きい貸事務所のニーズも高まっていますよ。
賃料は高めですが、その分利便性も非常に高く、古い事務所から新築の事務所までさまざまなオフィスが集まるエリアです。
そして最寄り駅である新橋駅は、JR山手線や東京メトロ銀座線、都営浅草線など主要路線が使えるので、交通利便性が良く通勤や営業先への訪問にも困らないでしょう。
港区六本木はIT企業が多く利便性が高いエリア
六本木・赤坂エリアは、六本木ヒルズや東京ミッドタウン、赤坂サカスなどの大規模ビルが多数あり、外国人も多く、特にIT系企業に人気のエリアです。
また他エリアと比べ、大使館や外資系企業の数が多いことでも知られます。
赤坂サカスや赤坂bizタワーにはマスコミが多く、六本木ヒルズや東京ミッドタウンにはAppleやYahooといった世界的IT企業もオフィスを構えており、日本の最先端のビジネスエリアとしてのブランドが確立されています。
大型不動産の新築事務所が多い反面、赤坂見附や溜池山王は通りを一本入るだけで手ごろな事務所もあり、バリエーションに富んでいます。
港区浜松町・芝大門は羽田空港が近く利便性が高いエリア
港区浜松町・芝大門エリアは、比較的賃料相場が安く中小規模の事務所の数が多いため、狙い目のビジネスエリアです。
浜松町駅は東京モノレールが乗り入れ、羽田空港への交通アクセスも良く、新幹線の駅も近く、全国各地に支店や取引先のある企業や、拠点としての地方企業にも人気のエリアです。
都営浅草線の大門駅や、JR山手線、京浜東北線も利用することができます。
さらに浜松町エリアは、駅に隣接した「世界貿易センター」を中心に再開発予定があり、今後ますます発展が予想されるエリアです。
まとめ
最先端の大型事務所から中小事務所まで豊富な物件が揃う、港区の各エリアの特色をご紹介しました。
いずれのエリアも、事業を行なうために欠かせない利便性があるところなので、港区で事務所を探す際はぜひ参考にしてみてください。
港区で貸事務所やオフィスをお探しの際は、株式会社ダク・エンタープライズまでぜひご相談ください。