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貸事務所・賃貸オフィスの地震対策はどうすべきか徹底解説!

2021-09-28 2022-09-16

賃貸オフィスの地震対策はどうすべきか徹底解説!

地震の多い日本に住んでいるかぎり、日常的な地震対策は重要です。

とくに貸事務所・賃貸オフィスの場合、どのように地震対策をすればよいのかわからない方も多いでしょう。

この記事では、貸事務所・賃貸オフィスの地震対策について、オフィス内でできる対策と、地震対策の面から見た建物の選び方をご説明します。

貸事務所・賃貸オフィス契約を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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賃貸オフィスの地震対策はどうすべき?オフィス内での対策とは

貸事務所・賃貸オフィスでの地震対策としてできることは、まず家具の固定です。

地震に備えて、オフィスに置いている家具はかならず固定しておきましょう。

固定の方法は、ボルトを用いるのがもっとも効果的ですが、転倒防止用のストッパーやマット、ポールなどさまざまな対策グッズが販売されているので活用するのもおすすめです。

なお、家具を床に固定する場合は、大家や管理会社へ事前に確認して、許可をとっておく必要があります。

また、物が落下してケガをするのを防ぐため、背の高い家具の上に物を置かないように日常的に気をつけておくのが大切です。

ガラス扉の棚は、ガラスが破損する恐れがあるので避けましょう。

上下二段式の家具については、上下を連結させて、地震で崩れるのを防止します。

扉の開閉防止や引き出しの飛び出し防止には、ラッチやセーフティロックが付いた家具が最適です。

そして、オフィス家具を固定したあとは、定期的に点検をおこなうようにしましょう。

くわえて、デスクの近くに背の高い家具を置かない、オフィス中央に重量のあるOA機器を置かないなど、家具のレイアウトを工夫することでさらに安心できます。

賃貸オフィスの地震対策はどうすべき?建物の選び方とは

貸事務所・賃貸オフィスでの地震対策では、建物の選び方も重要なポイントです。

物件選びの際には、その賃貸物件の耐震性能もチェックしておきましょう。

まず、制震構造かどうかを確認することが大事です。
制震構造とは、建物の構造にブレースやダンパーを用いることで、地震の揺れを軽減するというもので、高層ビルなどでよく見られます。

また、免震構造であることも、地震対策のうえで重要です。
免震構造では、免振ゴム装置が地震の揺れを吸収してくれるので、建物に揺れが伝わりにくいです。

揺れを抑えることで、火災などの二次災害防止にもつながります。
免震構造の建物では、実際の震度にくらべて、はるかに小さな揺れに感じられます。

まとめ

以上、貸事務所・賃貸オフィスでできるオフィス内の地震対策と、建物の選び方をご紹介しました。


家具の固定やレイアウトの工夫などで、賃貸オフィスでも地震対策が可能です。

建物を選ぶ際にも、耐震性能に着目して選んでおくと、万が一のときに安心できるでしょう。

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